大沢

こんにちは所沢市のパーソナルトレーニングジムSevenEightの大沢です。

お客様からの質問で「筋力トレーニングと有酸素運動どちらを先にやったらいいの?」という声を頂きます。

先に結論からお伝えすると「筋トレ→有酸素運動」の順番がベストです!

是非最後までこの記事を読んでこれからの自主トレに活かしてください。

筋力トレーニング→有酸素運動の順番の理由

筋力トレーニングとは「無酸素運動」のことで運動的には筋力トレーニングや短距離走のことを言います。

筋力トレーニング(無酸素運動)からスタートする理由は超簡単に説明すると体内のグルコース(糖質)を瞬発的なトレーニングで一気に消費してくれるからです。

反対に有酸素運動から先にやってしまうと身体が疲れた状態でスタートすることになるのでトレーニングのパフォーマンスが落ちてしまいます。

例えば、本来自分の力で10回上がるところが、8回くらいに回数に落ちてしまうイメージです・・・そう考えると少しトレーニング効率が悪くなってしまいますね。

筋力トレーニングでエネルギー消費

筋力トレーニングは無酸素運動になりますので、一気にエネルギーを消費させます。その時に使われるエネルギーはグリコーゲンと呼ばれる体内に蓄積された「糖」になります。

そうです!糖質をエネルギー源として筋トレのパフォーマンスを上げていくことになります。

なので極端に糖質を抑え過ぎてしまうとエネルギーが枯渇してうまく力が出せなかったりするんです。なのでダイエットの場合でもうまく糖質を味方につけていく必要があるんです。

有酸素運動で脂肪燃焼を促す

糖質を筋トレで使い果たしたら今度は脂質(脂肪)をエネルギーとして使うことになります。

ここでは有酸素運動でジワジワ脂肪を使うこととなります。イメージ的にはポタポタ水滴が落ちていくような感じで脂肪が使われていきます。

筋トレ後の有酸素運動はウォーキングなどのゆっくりな運動でOKです!強度は低くて良いのでしっかり時間をかけましょう!

無理して早いペースで走ったりすると今度は筋肉をつくるアミノ酸をエネルギーとして使ってしまいます。(ちょっと難しいですね・・・)

このようにして筋トレ→有酸素運動の流れを作ることで効率的にトレーニングできたりダイエットできたりするんです!

「筋トレ」→「有酸素運動」の栄養摂取を知っておこう!

上でも説明しましたが、筋トレ(無酸素運動)では糖質をメインで使うことになります。

ベストなタイミングとしてはトレーニング時間の3~4時間前にごはんなどの糖質を入れるとトレーニングのパフォーマンスが上がると言われております。

そして筋トレ→有酸素運動だと1回の運動時間が長くなってしまうと思います。できればトレーニング中や有酸素運動時にも「BCAA」や「EAA」などのアミノ酸系のサプリメントなんかを入れると筋肉に分解を防ぐことができます。

難しければ運動後にすぐにプロテインなどのタンパク質を入れていけると良いですね。

ちょっとした意識の積み重ねで結果が変わってきます。是非正しい知識で取り組んでくださいね!

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