大沢

こんにちは所沢市パーソナルトレーニングジムSevenEight代表の大沢です。

私たちの体にとって脂肪は大切な栄養素の一つですが、実は種類によって性質や健康への影響が大きく異なります。特に重要なのが、飽和脂肪酸不飽和脂肪酸です。

今回の記事では、この2つの脂肪酸の違いをわかりやすく解説し、それぞれの特徴や健康への影響、おすすめの食品などを詳しく説明します。

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違い

構造の違い

飽和脂肪酸: 炭素原子同士が全て単結合で繋がっている脂肪酸です。常温で固体または半固体になる性質があります。

不飽和脂肪酸: 炭素原子同士が二重結合で繋がっている脂肪酸で常温で液体になる性質があります。

食品例での違い

飽和脂肪酸: 肉類(牛肉、豚肉、鶏肉など)、乳製品(バター、チーズ、牛乳など)、ココナッツオイル、パームオイルなど

不飽和脂肪酸: 魚類(青魚、イワシ、サバなど)、ナッツ類(アーモンド、クルミ、カシューナッツなど)、オリーブオイル、亜麻仁油、アボカドなど

健康への影響

飽和脂肪酸

  • 取り過ぎると悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす
  • 動脈硬化や心疾患のリスクを高める
  • 適度な摂取は、エネルギー源としての役割

不飽和脂肪酸

  • 悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす
  • 動脈硬化や心疾患のリスクの低減
  • 脳の機能や記憶力、学習能力の向上
大沢

同じ脂肪酸でもこんなに違うんです!

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸を上手に摂取するためのポイント

飽和脂肪酸を多く含む食品の摂取を控えめにして、不飽和脂肪酸を多く含む食品を積極的に摂取しましょう。調理方法は揚げ物よりも、焼く、煮る、蒸すなどの調理方法の方が脂肪の吸収を抑えることができます。

また、食品ではスナック菓子や油ものを控えて、魚やナッツ類を選ぶようにしましょう!

まとめ

同じ脂質でも全く効果が違うことがわかりましたね!

今までの経験上カロリーは上がりますが不飽和脂肪酸をダイエット中でもしっかり取り入れると体重も落ちてくることが多かったです。脂質は決して悪者ではないので「質」と「量」を意識して取り入れていきましょう。

当店でもダイエット効果を最大限に引き出すべく「上手な脂質の取り方」を提案させていただいております。

興味のある方はパーソナルトレーニングジムSevenEightの無料カウンセリングへお越しください。

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