内臓脂肪と皮下脂肪聞いたことはあると思いますが、結局「何が違うの?」と知らない人は多いのではないでしょうか?
今回は内臓脂肪と皮下脂肪の違いについて書いていきます。
一見すると同じ脂肪に見えますが、実は場所、役割、健康への影響など、様々な点で異なる特徴を持っています。
脂肪の場所
- 内臓脂肪: 腸膜や肝臓、腎臓などの内臓器官の周りに蓄積する脂肪です。
- 皮下脂肪: 皮膚と筋肉の間の隙間にある脂肪です。太もも、お尻、お腹周りなどに多く見られます。
脂肪の役割
- 内臓脂肪: エネルギー源として利用されるだけでなく、ホルモンを分泌する役割も担っています。しかし、過剰に蓄積すると、糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病のリスクを高めることが分かっています。
- 皮下脂肪: 体温を維持したり、衝撃を吸収したりする役割があります。また、女性の場合は出産時にエネルギー源として利用されます。
↑内臓脂肪は食事、皮下脂肪は運動習慣で変化していくイメージがあります。
見た目の違いは??
- 内臓脂肪: お腹周りがぽっこりと出て、いわゆる「リンゴ型体型」になります。
- 皮下脂肪: 太ももやヒップなど、下半身に脂肪がつきやすく、「洋ナシ型体型」になります。
内臓脂肪と皮下脂肪の減らし方
- 内臓脂肪: 運動や食事制限によるダイエットが効果的です。特に、有酸素運動が内臓脂肪を減らすのに効果的と言われています。←特にアルコールや揚げ物には要注意です!
- 皮下脂肪: 筋トレやストレッチと組み合わせた食事制限が効果的です。また、冷えも皮下脂肪の蓄積を助長するため、対策も重要ですね。
まとめ
今までの経験上、男性に多いのは内臓脂肪・女性に多いのは皮下脂肪なイメージがあります。
内臓脂肪と皮下脂肪は、場所、役割、健康への影響など、様々な点で異なる特徴を持っていて、見た目の違いだけでなく、それぞれの脂肪が体に与える影響を理解し、アプローチをすることが大切です。
体組成計測定をすると内臓脂肪の数値が表示されるので「内臓脂肪が多いのか」「皮下脂肪が多いのか」かがわかります。当店の無料カウンセリングでも体組成計でのチェックからアプローチ方法の提案をさせていただいております。
気になる方は一度無料カウンセリングへお越しください。