筋力トレーニングをするにあたって見落としがちになるのが「呼吸」です。私もお客様のトレーニングを見てると「呼吸を大きめに」というような声掛けをすることが多いです。

呼吸が浅いとトレーニングの強度が上がったときに酸欠になってしまう可能性もあるので、負荷の小さい初心者のうちから意識をしたほうが良いですね!今回はトレーニング時の呼吸について書いてみました。

筋力トレーニングの呼吸の重要性

筋力トレーニングにおいて、呼吸はパフォーマンス向上や安全性の確保に不可欠な要素です。多くの場合、無意識に行っている呼吸ですが、意識的にコントロールすることで、より効果的なトレーニングが可能になります。

呼吸が筋力トレーニングに与える影響

呼吸は、主に以下の3つの側面から筋力トレーニングに影響を与えます。

1. 酸素供給

筋肉が動くためには、酸素が必要です。十分な酸素が供給されないと、筋肉のエネルギー産生が低下し、パワーや持久力が落ちてしまいます。筋力トレーニング中に呼吸を意識することで、筋肉に十分な酸素を供給することができます。

2. 体幹の安定

呼吸と体幹は密接に関係しています。腹横筋などのインナーマッスルを意識的に使うことで、呼吸と連動して体幹を安定させることができます。体幹が安定することで、怪我のリスクを減らし、より効果的な力を発揮することができます。

3. 血圧の調整

筋力トレーニング中は、血圧が上昇します。適切な呼吸をすることで、血圧の上昇を抑制し、安全にトレーニングすることができます。

筋力トレーニング中の正しい呼吸法

筋力トレーニング中の正しい呼吸法は、以下の通りです。

1. 力を入れる時に息を吐く

筋肉に力を入れる時に息を吐くことで、体幹を安定させ、力を最大限に発揮することができます。

2. ゆっくりと深く呼吸する

浅い呼吸ではなく、ゆっくりと深く呼吸することで、十分な酸素を体内に取り込むことができます。

3. 鼻呼吸と口呼吸を組み合わせて行う

鼻呼吸は、空気中の汚れをフィルターする効果があります。一方、口呼吸は、より多くの酸素を取り込むことができます。トレーニングの種類や強度に合わせて、鼻呼吸と口呼吸を組み合わせて行うのが効果的です。

まとめ

筋力トレーニングにおいて、呼吸は重要な役割を果たします。正しい呼吸法を意識することで、パフォーマンス向上、怪我の予防、血圧の調整など、様々な効果が期待できます。今日から、ぜひ意識的に呼吸を行い、より効果的な筋力トレーニングを目指しましょう。パーソナルトレーニングジムSevenEightでも呼吸についてはマンツーマンで指導しています。

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