大沢

こんにちは

今回はトレーニングをするなら知っておきたい「カタボリック」について書いていきました。

体重だけではないダイエットの大事な指標が「筋肉量の維持」になります。

カタボリックを正しく理解することでリバウンドのない綺麗な身体に仕上がっていきます。

是非最後まで読んで下さいね!

トレーニングをするなら知っておきたい「カタボリック」とは

カタボリックとは科学用語で「異化」をすることです。異化とは大きな分子から小さな分子に分解されること。

トレーニングをしているマッチョの人が言うカタボリックとは「筋肉が分解されてアミノ酸からエネルギーを作ってしまう」ことを指します。

ちなみにカタボリックの対義語が「アナボリック」というのですが、こちらは「合成」という意味になります。アミノ酸を生成して筋肉を作っていくという意味になりますね。

このことからわかるようにカタボリックとはネガティブなワードであり、できるだけ起こしたくない作用になります。

カタボリックが起こすデメリットとは・・・

カタボリックを起こしてしまうデメリットは筋肉量が分解されることで「力が落ちてしまう」→「代謝が落ちる」→「リバウンドしやすくなる」という最悪のルートに突っ込んでしまうことになります。特にダイエットでトレーニングする場合は代謝が落ちるとうまく燃焼していきませんので「カタボらせない」というのはとても大事なことなんです。

例えばダイエット中に体重が一気にドカッと落ちて喜んでいるとします。

脂肪だけ落ちていれば良いのですが、その場合並行して「それって筋肉も落ちていない?」と疑ったほうが良いでしょう。

トレーナーとして体組成計を見るときも「筋肉量が落ちていないか」を必ずチェックすることにしています。

タンパク質を摂ってカタボリック阻止しよう!

そもそものカタボリックになってしまう原因がタンパク質が不足してしまうことです。

「血中アミノ酸濃度」(血中にどれだけアミノ酸が含まれいるか?)というのが下がってしまうと筋肉を分解してアミノ酸からエネルギーを作り出そうとします。

そうならないためにもしっかりタンパク質を摂っていく必要があります。

それも、一回の食事で一気にタンパク質を摂るのではなく、こまめに毎食入れていく必要があります。理想は3時間おきにタンパク質を摂っていけると良いでしょう。

毎食の食事に肉や魚のタンパク質をいれて、間食でプロテインなんかも入れてカタボリックを防ぎます。

そうすることで高い代謝を維持しながらトレーニング・ダイエットをしていくことができます。

筋肉量を維持して体脂肪のみを落とす

トレーニングでダイエットをする場合理想となるのは「筋肉量を維持して体脂肪を落とすこと」です。

そうすることで体重が1kg減るだけでサイズダウンを感じたり、引き締まった印象を与えることができます。

具体的にカタボリックを起こさないための栄養に取り方、タンパク質量なんかはググったりすれば出てきますが、難しい場合はパーソナルトレーナーに丸投げしちゃったほうが良いです。

SevenEightでもオーダーメイドで算出していきますので、ダイエットで「リバウンドしたくない!カタボりなくない!」という方は気軽にお問い合わせください。

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